先輩インタビュー
新卒採用
主任 有本 豪2018年入社(入社5年目)
顧客の悩みを一緒に乗り越えるたび、
自分も育てられていく。
主任 有本 豪2018年入社(入社5年目)
顧客の悩みを一緒に乗り越えるたび、
自分も育てられていく。
任されている顧客が20件以上。入社5年目にしてはかなり多いですね。
入社して半年間くらいは、先輩にサポートしてもらいながら3~4件の顧客を担当していたのですが、そのうちに引き継ぐことが多くなりどんどん増えていきました。
でも2年目までは、お客様の悩みや相談事をヒアリングして帰ってくるのが精一杯。それに対する提案やフォローは、上司に毎回助けてもらっていました。ベンチには心強い上司が待っているので、私はバッターボックスで思いっきりバットを振ることができました。
大学時代から税務の知識があったのですか?
いえいえ、まったくありませんでした。むしろ簿記や仕訳といった分野は苦手でしたし、当初は分からないことだらけでした。
爆速で成長できた背景には何があったのですか?
顧客の数が増えていったことは、もちろんあると思います。それだけ経験値も増えていきますから。
でも、一番大きいのは、毎月必ず顧客を訪問するという当社のスタイルだと思います。一般的な税理士事務所というのは、お客様との間を書類だけが行き来して、必要な時だけ打ち合わせするケースがほとんど。
当社の場合は、必ず毎月顔を合わせていろいろなご相談事を聞くことに重きを置いているので、新人とはいえ丸腰では臨めない。とにかく勉強しました。
大学時代はバイトや飲み会ばかりでほとんど勉強してこなかったのに、やる気になればできるものですよね。
それでも、慣れるまでは失敗することもあったのでは?
はい、かなりありました(笑)。税務関係の業務というのは期限が決められた仕事ばかりですが、届け出まで日数が足りないとか、お客様への案内を忘れかけたとか、いろいろやらかしました。
その度に、上司がうまくカバーしてくださって、みんなで冷や汗をぬぐったことは数えきれないです。でも、前向きにチャレンジした結果であれば怒られることはない。もちろん、何度も同じことをやるのは論外ですけどね。
私が新卒採用の一期生だったこともあり、私の失敗がきっかけとなって防止策がどんどん出来上がっていったのです。後輩には、私のお陰だよと言っています(笑)。
若い社員さんが多いですね。有本さん筆頭に明るい印象です。
たしかに、みんな明るいですね。昨年、中途採用で入ってきた社員が「会社ってこんなにおもしろい場所だったのかー」と言ってましたから(笑)。
クレドのなかに、「誰かがさみしそうにしていたら、声をかけよう」という一文があって、それが根付いているのだと思います。だから、考え込んでいる様子があると、まず上司が声をかけてくれる。話を聞いてくれて、適切なアドバイスをくれます。みんながお互いに話しかけるから、誰も置いてきぼりにならない。それが良い雰囲気をつくっているのだと思います。
教育研修プログラムに惹かれて入社を決めた人もいるとか?
おもしろいですよ。まず10年後、自分がどうなっていたいかという計画を立てます。たとえば、社内外からの信頼が厚い部長になりたいとする。そんな人物になるためには、5年後、3年後、1年後どうあるべきかと遡って計画を立てるのです。それをもとに年間計画を作って、課題を洗い出し、アプローチの方法を所長や上司と一緒に考えます。
他にも、毎週1回の勉強会があって、さまざまな角度から知識や知恵を身につけていきます。
なるほど、未来の姿をまず明確に描くということですね。
実は、その上に会社としての将来計画があるんです。ゆう税理士事務所が、50年後どうなっていたいか。10年後、5年後と細分化された方向性と目標がある。社員はそこに共感・納得しながら、自分をどう成長させていくかを考えます。
採用面接のときも、「この将来計画のために、あなたの力が必要なのです」と言われたら、誰でも心が動きますよね。
なぜ、税理士事務所を志望したのですか?
大学時代、バイト先のオーナーやその社長仲間の方々と話す機会が多くありました。話を聞いていると、経営者の悩みのほとんどが、人材と資金のことなのです。日々さまざまな課題に直面している中小企業の経営者をサポートできたらいいなと思うようになりました。
銀行員も考えましたが、より全面的にサポートできるのは税理士事務所だなと。人と話すことが好きなので、直接にお客様と相談しながら課題解決したいと思ったのがきっかけでした。
税理士事務所もたくさんあります。
正直いうと、大手の事務所からも先に内定をいただいたのですが、新人のうちは事務処理がほとんどです。お客様と直接にやり取りをする業務はもっと経験をつんでから。社員が多くなるほど業務は分業化されますが、当社なら一から十まで全部やれる。条件面ではなく、自分がやりたいことを早くやらせてもらえる方を選びました。
これからどのように成長していきたいですか?
お客様の悩みごとを掘り下げる力は身についてきたのかなと思いますが、今後はもっと自分の引き出しを増やしていきたい。
新卒社員のなかでは一番先輩になるので、採用面接も担当させてもらっています。みんなを引っ張っていく存在として常に先頭を走っていられるように。
同年代でがんばっている人には負けない自信があるので、さらに自分を磨いていきたいです。
最後に、就活生へのメッセージをお願いします。
たくさん会社があるので迷うと思いますが、自分が興味をもてる会社に足を運んで、インターンシップに参加したり社員の人たちと話してみてください。
福利厚生や給与など条件面だけで比べるのではなく、その会社で自分がいきいきと働くことがイメージできるかどうかが大切だと思います。
映画が好きなので映画館で観るのが楽しい。ゴルフや温泉、外食も楽しんでいます。